先週、所沢市で住民投票が行なわれたことが話題となりました。
「小中学校のエアコン設置」 の是非を問う住民投票でした。
一度、「設置する」と決まっていたのに、市長が取り消したため、
反発する住民たちが立ち上がり、住民投票となったようです。
【正式名称】
防音校舎の除湿工事(冷房工事)の計画的な実施に関する住民投票
以下、NHKニュースより。
2月15日に投開票が行なわれました。
この、「東日本大震災を経て、快適で便利な生活を見直すべき」
というのは、ナンセンスだと思います。
「東日本大震災」の教訓から言えば、小中学校は避難所となる
ので、むしろエアコンがあった方がいい、と思います。
小中学校のエアコンの設置は、児童生徒のためだけでなく、
いざ災害という時には、一般市民にとっても必要なもの、では
ないでしょうか。
投票結果は、 「住民投票の条件」をクリアできなかったようですが、
しかし、昔とは違い、ヒートアイランドと化した日本列島ですよ。
そのうえ、亜熱帯気候となってしまったような暑さ!!
それにもかかわらず、窓を締切で授業を受けろというのは無理難題
ですよねー。
ちなみに、東京都の小中学校のエアコン設置率は99%です。
所沢市長はどう判断するのでしょうか…。
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