昨日の予算委員会では、うちの会派は引き続き大庭正明議員が、
保坂区長が自身の著書を小学校のPTAや有権者に配ったことに
ついて、選挙管理委員会事務局長に問いました。
(保坂区長が区立小学校PTAに寄付した本)
選挙管理委員会事務局長は、「もし相談を受けたら、法律が
禁止している寄付に該当するおそれがある、と回答します」
と答弁。
これは選挙管理委員会の最大級の警告と言えます。
さらに、この中の一冊、『学校だけが人生じゃない』という
本は、学校に行くことで傷ついたりだめになったりする、と
いうようなことが書いてある本。
そんな本を、「公教育を良くする立場」であるはずの区長が
区立小学校のPTAに配るとは…?!
もう一冊、『88万人のコミュニティデザイン』は、最後の
ところに「保坂展人後援会のご案内」が書いてあります。
そんな本を有権者に渡すとは…?!
このような寄附行為について、大庭議員が保坂区長を問い
ただすと、
「これからは考えます」というような、なんとも切れの
悪い答弁をした保坂区長。
「公選法に抵触するかもしれない寄附行為である」ことを
認め、反省し、議会に対して(=区民に対して)謝るべき
だと思います。
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