昨日、開催された「基本構想について考える区民ワークショップ」 。
無作為抽出で選ばれた1200名から、88名の方が参加。
朝から夕方まで長時間にわたり、20年後の世田谷像、そのために
区民ができること、行政がやるべきこと等について議論し、発表
する、というイベントでした。
私は「基本構想審議会」のメンバーなので、発表を傍聴させていただき
ました。
20のグループが持ち時間2分(質疑応答1分)というタイトな時間の中
で、理路整然と議論したことをまとめて発表していく、ということに感動!
また、その内容も、審議会の中で議論されていることと同様のことの他
に、違った視点のものもあり、とても興味深かったです。
【今日のキーワード】
◆公共交通(南北交通、コミュニティバスなど)の整備
◆防災・災害対策
◆多世代交流、世代間交流
◆地域コミュニティ(ICTの活動などで新たなネットワーク作り)
◆電柱の地中化 ⇒ これ、意外に多かった!
◆環境にやさしい街(歩く!&自転車道や駐車場の整備)
◆自治体の情報発信・情報提供
◆新たなエネルギーの導入
◆“ブランド”力、“ブランド”イメージ
◆検証する制度の必要性
皆さん、活発な議論をされたようで、 「楽しくていい集まりだった」
「こういうイベントをもっと開催するといいのでは」という意見が出て
いました。
これまでに一度も区政に関わったことがない、という人も多かった
ようですが、もっとそういう方々が参加できる仕組みがあるといい
と私も思います。