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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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5人に1人が無投票で当選?!選択肢のない選挙って…(世田谷区長選も考えてみる)

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(それぞれのページのレポートの画像をクリックすると画像が大きくなります)

 

4月3日に告示された統一地方選前半戦は、41の道府県議会議員が

選ばれる選挙ですが、なんと、そのうちの5人に1人以上(20.9%)

が無投票で当選してしまうという事態となっています。


候補者にとっては楽ちんですが、有権者に選択肢がないというのは

最悪ですね…。

 

   

 

選択肢が少ないといえば、世田谷区長選も…。

候補者は現職(保坂区長)と新人(久保田英文氏)の一騎打ちと

いうことになりそうで、一応、構図としては、

「民主・共産・社民・生活者ネット」vs「自民・公明」ということ

みたいなのですが、

実は、保坂区長は自民党の政策を99%引き継いでいる、と自民党

は、ある意味、保坂区長を評価しているし、

逆に共産党などは「保坂区長は公約を守っていない!」と批判して

います。


にもかかわらず、自民党は久保田氏を擁立、共産党は保坂氏を推薦、

って、何がなんだかわからないような状況です。

 

要するに、保坂氏と久保田氏の政策の違いはあまりないような…?!
    ただ一つ言えるのは、久保田氏がどういう区政運営をするのかは
未知数(わかりません)ですが、保坂区長は明らかに自らの公約を
破り(大型開発の見直しは何もやらなかった)、災害対策は放置し
(本庁舎問題に大幅な遅れ!)、保育園待機児童対策についても、
株式会社の参入を阻むような態度から、施設建設に遅れが生じたり、
と、明らかに区政運営が停滞してしまった、ということです。
そのうえ、税金で海外へ私的取材旅行をしたり、と、容認できない
ことがいくつもあった、という事実。


私のところには、「区長選は白票を投じるしかないのかな…」と

いうあきらめのような声がいくつも届いていますが、

消去法でも苦渋の選択でも、とにかく投票にはお出かけ下さいね!

 

 

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