来週から、ジェームス三木:作「真珠の首飾り」が上演されます。
1946年に「日本国憲法」が作られる過程を描いた作品です。
9月11日〜20日 紀伊國屋ホール (14日は休み)
9月24日 大田区民プラザ
9月25日 かめありリリオホール
詳細は、以下のチラシ、または、こちらをクリックしてHPをご覧
ください。
<ものがたり> (HPより引用)
1946年2月4日。
焼け野原の皇居前に残された第一生命ビルの一室にGHQ
(連合軍総司令部)民政局のメンバーが緊急招集された。
そこで出された命令は「これからの一週間、民政局は全力
を挙げて、憲法草案の作成にとりかかる」。
明治憲法とほとんど変わらない日本政府の草案にたまりかね、
憲法のモデル案を提示することを決めたのだ。
作成にあたって最も重要なことは、ポツダム宣言の内容に
沿っていること。
そして「天皇の地位保全」「戦争放棄」「封建制度の廃止」
の三原則を入れ、かつ国連憲章の理念をも念頭に置くこと。
人権条項担当になった22歳のベアテ・シロタは、さっそく
世界中の憲法を収集し、女性の権利条項作成に取りかかった。
ケーディス大佐を中心とした運営委員会、それぞれの条項ごと
の委員会メンバーも急ピッチで作業を進める。
やがてこのビルの密室で憲法をめぐる白熱した論議が始まった…。
(引用ここまで)
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