最近読んだ本で、目からウロコの一冊『「学力」の経済学』。
・ご褒美で釣っても「よい」
・ほめ育てはしては「いけない」
・ゲームをしても「暴力的にはならない」
(内容を一部抜粋)
私は、経済学がデータを用いて明らかにしている教育や子育て
にかんする発見は、教育評論家や子育て専門家の指南やノウハ
ウよりも、よっぽど価値がある ー むしろ、知っておかないと
もったいないことだとすら思っています。
本書は、その教育経済学が明らかにした「知っておかないとも
ったいないこと」を読者のみなさんに紹介することを目的にし
ています。
日本では、まだ、「教育政策に科学的な根拠が必要だ」という
考え方は、ほとんど浸透していません。
しかし、アメリカでは「落ちこぼれ防止法」があり、その法律
の中で111回も、「科学的根拠に基づく」というフレーズが出
てきます。
それにより、アメリカの教育政策は大きく舵を切ることを余儀
なくされました。(引用ここまで)
いやぁ~、示唆に富む本ですね!
世田谷区の教育も、教育予算が効果的に使われるように(ムダ
にならないように)、変えていく必要があるな、と思いました。
この本、教育関係者、財政担当の行政職員はぜひとも、そして
議員も、読んだ方がいいと思います。
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