こちらの表は、10月16日に行なわれた「決算委員会」で、
うちの会派の幹事長、大庭正明議員が使った資料です。
http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2197
こちらを見ていただければ一目瞭然だと思います。
今回、保坂区長が出してきた「保坂案」が、どれほどムダ
であるか、わかると思います。
そもそも、せっかく建て直そうというのに、中庭を残すために、
第1庁舎と第2庁舎に分けて(相変わらず庁舎が分散していて)、
区民にとって非情にわかりにくいものをわざわざ作るなんて、
あり得ない。
それから、「耐震」と「免震」の組み合わせなどナンセンス!
これから建て替えるなら、「免震」構造に決まっています!!
「耐震」は、建物は壊れないかもしれませんが、職場はモノが
散乱してめちゃくちゃになり、すぐに仕事ができません。
区民の生命と財産を守るための区役所です。
どの部署も、即、救援活動ができるように、仕事ができるよう
に、「免震」構造でなければなりません。
このように、優先すべき様々な重要課題があるというのに、
「中庭」「景観」だけにとらわれている保坂区長には呆れて
しまいます。
もちろん、高さの問題はありますが、だからこそ、具体的に
高さをどうすればいいのか、の議論に入らなければならない
時期に来ているのではないでしょうか?
にもかかわらず、保坂区長は、「平成19年度の案は廃棄」
との意向を決算委員会で示しました。
それも、大庭議員に問いつめられて、初めて明らかにした、
のです。
これまでずーっと、「こういう案もある」「こういう考え
方もある」「でもこれだけではない」「ほかも参考にして」
…と、「案」を絞ることから逃げてきた保坂区長が、初めて
「平成19年度の案は無し」と明らかにしたのでした。
しかし、私たちの会派では、「平姓19年度案」の方が、
区民にとってずっと利便性があり、災害対策機能にも優れ、
工期も短く、かかる費用も何十億円も安く済む、…と、
評価しています。
300億円以上という、世田谷区最大の買い物であり、投資
でもある「区役所本庁舎の改築」が、
無駄だらけの「保坂案」となってしまうかどうかは、今後
の区民の皆さんの意見にかかっています!!
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