「筆ペンで書く、茶の湯の手紙」教室のお誘いを受け、昨日、
行ってまいりました。
(品川区東大井にある岡田宗凱先生のご自宅のお庭)
茶道家、岡田宗凱先生のメッセージによると…
↓ ↓ ↓
茶会や茶事など、案内状をいただいた際に
“巻紙に毛筆で書く”のがもっとも正式な方法です
手書きの文字離れが進む現代ですが、
大切な会だからこそ、案内状にもこころを込め
“手書き”で伝えたいものです
●知っておきたい!茶事の案内状とは?
●忘れてはならない、前礼と後礼
●筆ペンで実際に書いてみよう
茶の湯の手紙については、どこかで通る道
字が苦手、文章力がなくてもまずは“経験”
この機会に“手書き”の世界へ飛び込んでみましょう!
(引用ここまで)
というわけで、筆ペンが大の苦手!にもかかわらず、いえ、
大の苦手!だからこそ、ちょっとでも克服できたらいいな、
と思い、大胆にも参加したのです。
まず、半紙で「巻紙」のようなものを作り、お手本を見ながら
同じ文面を書きます。
もうホント、筆ペン、苦手で、全然ダメ!!(冷や汗…)
なのですが、とりあえず、書いてみました。
1回目の作品(?)を岡田先生に見てもらい、アドバイス
をいただき…、
「問題は平仮名ね、平仮名!」「なーるほどっ!」と思い、
2回目に挑戦!!
そうしたら、我ながら、1回目と2回目の作品(?)の出来が
全く違うのです。
2回目の進歩と言ったらすごい!素晴らしい〜!(自画自賛)
と思って、一緒に参加していた方々の作品を見渡すと、
「ああ、みんな、なんて上手なの?!すごく上手く書けた!
と思ったけど、私のなんか全然ダメじゃん…」と現実に気づき
ガッカリ&ため息…。
でもでも、2回書いただけで、なんだか筆ペンに慣れたような
気がするし、2回目のアドバイスを生かせば、3回目はもっと
マシになるような気がするし、
と、そんなことを考えたら、俄然やる気になって、「大の苦手」
だった筆ペンが「好きになった」という、すごい収穫でした!
(我ながら、なんと単純なのだろう…?笑)
というわけで、とても楽しい「茶の湯の手紙」教室でした。
終ってから、岡田先生にお茶をいれていただきました。
ちなみに、岡田先生推奨の筆ペンとお手本の本は以下です。
筆ペン(推奨:ぺんてる筆 中字)http://goo.gl/7lfoYu
『毛筆で書く茶の湯の手紙お手本帖』(淡交社)http://goo.gl/M61nSZ
追伸:本文と関係ありませんが、教室が行われた岡田宗凱先生
(岡田和弘さん)のご自宅の最寄り駅、京浜急行線「立会川駅」
は、坂本龍馬ゆかりの地、なんですね。
駅を降りたら、坂本龍馬像がありました。
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