田中優子の区政報告を兼ねた「コミュニティ・サロン」。
11月7日(土)は、桐中会の加藤久士さんをゲスト講師に
お迎えして、「遺言ってなあに?〜若貴兄弟の事例から〜」
を開催しました。
今、ちょうど、「遺産争族」というテレビドラマが放映されて
いますが、これまで仲のよかった兄弟姉妹や親戚が、「相続」が
が発生したことで急にトラブルとなる、とか、お金持ちの家で、
婿養子だとか養子縁組だとかで揉めるケースというのも、よく
ある話です。
だからこそ、「生前から備えておく」ことが必要、と言われて
います。
そのために「遺言書」を残しておくことが有効であると言います。
遺言は、「テープに録音ではダメ」。
「パソコンで打ったもので署名だけ自筆というのもダメ」。
すべてを自筆で書くか、公証役場で公証人に作成してもらう、と
いうのが有効だそうです。
また、よく、遺言書の事例などが本やインターネット上に
載っていますが、各家毎に状況が違うので、それを真似て
書いてみても、当てはまらなかったり、法的に不備があっ
たりして、結局、トラブルが残る、ということが多いそう
です。
やはり、個別の状況をプロに相談して、きちんとしたものを
残す必要があるようですね。
ちなみに、遺言書を作成するにはどのくらいの費用がかかる
かというと、「遺言公正証書作成手数料」は、政府が決めた
公証人手数料令によって決められていますが、
弁護士、司法書士、行政書士等の費用を入れると、30万円
以上かかるようです。
それを高いと考えるか、それだったら不要なトラブルを避ける
ために、生前から準備しておこうと考えるか、ですね。
その点、我が家の場合は、財産があるわけでもなく、子どもは
一人だけなのでよかった、と思いました。
終活セミナーの前の「区政報告」では、「庁舎問題」について、
「分散などあり得ない!!」という意見が100%でした!!
保坂区長の思い込みだか、区長周辺の一部の人たちの価値観からか、
「中庭の景観が世田谷らしさだから、それを再優先して」などと
いう、税金の無駄遣いで災害対策機能がおざなりになるような構想
は、なんとしても阻止しなければ!!と思います。
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