昨日から世田谷区議会(第1回定例会)が始まりました。
うちの会派は代表質問のトップバッター(大庭正明議員)でしたが、
庁舎問題のところの質問で、他会派からも「その通り!」「そうだ!」
と応援の声が何回も上がり、議場が大いに盛り上がりました!!
というのは、保坂区長が、公私混同の呆れたことを行なっていたこと
を、大庭議員が詳細に取り上げ、問題にしたからなのです。
詳細は、別途、後日、質問原稿をアップしたいと思いますが、簡単に
いうと…、
ついこの間(2月18日)、保坂区長自身の政治団体である「保坂展人
と元気印の会」および「たがやせ世田谷区民の会」主催によるシンポ
ジウムが開催されました。
その休憩時間に、学生たちが考えたという「新たな本庁舎の立体模型」
が4つ展示され、人気投票が行なわれた、のですが、その4つのモデル
のうち、人気投票上位の2つ(画像の1と2)は、すでに行政と議会
とで散々議論し、実現不可能とされているモデル、なのです。
なぜ、すでに「実現不可能」とされているモデルが並んでいるのか?
そして、それに投票をする、というイベントが行なわれたのか?
もちろん、誰が何をしようと自由です。
しかし、そこに、公の立場の世田谷区長が同席していて、何も言わない
というのは大問題ではないでしょうか?
まるで、そのモデルもOKと容認していることになります。
「学生さんたちが一生懸命考えてくださったのはとてもいいことですが、
残念ながら、1と2のモデルは、すでに議会でも議論が尽くされ、実現
不可能となっています」と、当然、説明しなければならないはず。
大庭議員が「なぜ区長はそういう説明をせずに、満足気にその投票結果
をニコニコと眺めいたのだ?」と質問したら、
「何も聞かれなかったから説明しなかった」という答弁!!
はぁ〜??!! それで世田谷区の区長ですか?!
もう呆れてモノが言えないレベルです…。
そして、再度、「区長は、1と2はダメだということを認識しているか」
と質問したら、今後は答弁拒否!!
都合が悪いから答えない。答えられないんでしょう。
議場で行われている本会議での、きちんと議事録に残る議会質問という
公の場において、あの態度はひどい。
2月に公表された「世田谷区本庁舎整備・検討素材」において、
「景観や現庁舎の保存にこだわらず、機能やコスト、工事期間の短縮を
優先すべきとのご意見が(議会側から)多く出され、改めて議論を深める
こととしました」と、保坂区長自身が述べているにもかかわらず、
ついこの間、区長自身が言ったことと、真反対の動きをしているのです。
自民党の代表質問においては、「議会と行政は信頼関係が大事。しかし、
これでは信頼関係など築けない」というようなことが述べられていました。
全く同感です…。
代表質問の続きは、また後日、、、、、。
区長が答弁拒否とは…!!!
本当に、呆れはて、情けなく感じた本会議初日でありました。
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