8月20日〜21日、会派視察で仙台に行きました。
20日は仙台市役所にて話を伺い、翌21日は市内の様子を見て回ることに。
昨年、5月末に訪れた仙台空港。
約一年3ヵ月経って、どれだけ復興が進んだのだろうか…。
空港内には、津波がここまで来た、という柱が立っていました。
私の身長の倍の高さの津波が空港を襲ったことがわかります。
下の写真は、昨年5月末に、津波被害の状況を視察に来た時のもの。
(全く同じ場所ではありませんが)
今は、「新しい堤防を作っています」の看板が立っています。
「復興詣り」のための神社があったので、お参りをしました。
ひまわりが咲いていました。
津波で何もかも流されてしまった大地に、どことなく寂しげに咲いている
ひまわり…。
一年経って、空港はすっかり整備され、新たに鉄道も作られて、復興が
だいぶ進んでいることを感じましたが、
まだまだ、被災した爪痕があちこちに残っていて、この場所で多くの方が
犠牲になったかと思うと、心が重くなり、その方々の魂が少しでも癒され
ますように…、と、祈らずにいられない、そんな心境でした。