7月30日、友人の芦屋市議、中島かおりさんに誘われ、福井県の
敦賀原発を視察する機会を得ました。
私は、原発をなくし、自然エネルギーに変換していくべきである、
という考えですが、そうであっても現場を見て、知ることは大事、
と思い、行ってまいりました。
敦賀原発は、この美しい敦賀湾の先にあります。
3.11以降、それまでやっていなかった安全対策(水密扉、外部電源対策、
緊急対策用資機材整備等々)が追加整備されているとのことです。
現場の努力はすごいと思います。
現場は頑張っている、ということがわかりました。
敦賀原発1号機は廃炉が決まっているので、今後、廃炉をどのように進め
ていくのか注目されます。
3.11 以降に整備されたという広大な「緊急対策用資材置き場」
緊急車両もズラーッと並んでいます。
こちらは、宇宙線(自然放射線)をたしかめる機械
原発の是非については様々な意見があると思います(私は脱原発派です)が、
原子力関係者の方々が、日々、緊張感を持って頑張っていらっしゃることに
敬意を表し、視察対応していただいた皆さまに感謝申し上げます。
【追記】
つい先日、四国電力伊方原子力発電所3号機が再稼働しました。
15日には発電を始め、来月、営業運転に入る予定とのこと。
福島第一原発事故を踏まえて厳格化された「新規制基準」に基づく
安全審査に合格した、ということではあるけれど「その安全基準は
信用できない」と、反対している人がたくさんいます。
それ以外にも、やはり、使用済み核廃棄物の処理ができない状況で
ありながら、原発を使い続けるというのはダメだと思います。
原発がなくても電力は足りるということが証明されたのに、しかも
あれほどの事故を起こしておいて、まだ収束していないというのに、
日本はどれだけ原発資金に頼っている政治家が多いのかということ
ですかね。情けないです。
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