昨日(11月5日)の東京新聞「こちら特報部」では、
「地方議会の政務活動費 不正相次ぐ〜領収書ネット公開進まず」が
取り上げられていました。
領収書をネット公開しているのは「東京23区は世田谷だけ」です。
ネット公開にかかる費用は年間10万円程度です。
世田谷区議会は、そのことを10年前に決定し、2008年度から公開
しているのに、他の議会でなぜ進まないのか…、不思議ですよね。
とはいえ、世田谷区議会でも、簡単にネット公開に踏み切れたわけ
ではありません。大会派(自民公明)からものすごい抵抗があった
のは事実です。
でも「いずれ公開しなければならない日が必ず来ますよ。だったら
最初に、どこよりも先に、やった方がいいじゃないですか。」と、
うちの会派が説明し、やっと公開する運びとなったのでした。
そもそも、なぜ反対する議員たちを説得することができたか、と
いうと、うちの会派の幹事長である大庭正明議員が先行して自分
で「政務活動費(当時は政務調査費という名称)の領収書を全て
インターネットで公開していた」から、なのです。
大庭議員の「一人で議会改革」の威力は本当にすごいな!と思い
ました。
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