昨日の決算特別委員会(企画総務領域)で「希望丘中学校跡地利用
に関する株式会社世田谷サービス公社の関わり」について、質問を
しました。
※区議会ホームページに録画中継速報版がアップされています。
こちらのページの「決算特別委員会」をクリックしていただき、10月3日
企画総務委員会所管分質疑…をクリック⇒ 2 共産、み・行、民主の
ところをクリック⇒スタートから40分進ませたぐらいから、私の質疑が
始まります。
「エフエム世田谷」を統合した「株式会社世田谷サービス公社」ですが、
今回、統廃合で空くことになった希望丘中跡地に「エフエム世田谷」を
持ってくるという “たたき台” (方向性)が示されたのですが、
ということは、サービス公社の自社ビル建設が現実味を帯びてくるのか?
なぜ、そんなことが急浮上したのか?!
世田谷区とサービス公社は、いつからそんな話をしていたのか?
どこまで合意がなされているのか?
どういう経緯でそうなったのか?
…等々、入手した資料をもとに(パネル参照)、質疑をしました。
このプロセスを紹介したら、場内がざわざわ…!!
「なんだよー、もう決まっているんじゃないか」
「議会に説明していることと違うぞー」
「えー、そういうことだったの?!」
等々、不規則発言がたくさん聴こえてきました。
世田谷サービス公社というのは、
世田谷区が約90%出資していて、世田谷区から委託された仕事、
つまり、区の税金でしている仕事がほとんど。
にもかかわらず、
新規事業積立金5億円、
経営安定化積立金10億円、
社屋建設積立金7億円、
と、合計22億円も貯め込んでいます。
(そんなに貯め込む余裕があるということは、区の委託料が高過ぎるの
ではないか?という疑問が生じますよね?)
という、世田谷区の外郭団体の一つですが、
うちの会派では、ずっと、「そもそもサービス公社の存在意義、存在価値
って何なのだろう?」というところで、区との関係性を追求してきています。
希望丘中跡地については、上記のようなプロセスを見ると、すでに、区
と、サービス公社の間で合意形成がなされているように見えますが、
あくまでも、近隣住民の方々や区民の方々に意見を聞き、議論した上
で、変更もありうる、ということですので、皆さんにも注目していただき
たいと思います。
私の質問が終わったら、次の質疑者の議員が「そのメモ貸して下さい!」
というので貸してあげました。(笑)
また、別の議員が、「あのメモ、コピーさせて下さい!すっごくいい質問
でした!そういうことだったんですね!!(怒)」と。
ほかにも、サービス公社は、池尻の「健康増進施設」の維持管理運営を
ゼロ円で提案したり(プロポーザルで選定されました)、なーんか大丈夫
なの?!やってること、ちょっとおかしくない?!という疑問がぬぐえま
せん。
今後も、会派で追っていきます!!