1月23日読売新聞の記事、「大人のひきこもり初調査」。
この調査は、「全国ひきこもり家族会連合会」という民間
の団体が厚労省の助成を受けて行なったものだそうです。
それによると、40歳以上のひきこもり61人の家族の方に
聞き取り調査などを行なったとのこと。
ひきこもりの平均期間は22年に及んでいるそうです、、、
この記事にあるように、一度は行政の支援を受けても、
その後、途絶える傾向にあり、また、同団体の別の調査では、
生活困窮者の行政への相談はは40代が最も多い…。
親御さんは、子どもが小中高校生ぐらまでは、引きこもって
いると行政に相談に行きますが、学校と縁がなくなると、
そのまま何年も引きこもった状態が続いてしまうようです。
昼夜逆転、家庭内暴力という問題もあり、長期化すると、
家族は疲弊し、本人の社会復帰も難しくなる、、、、
皆さんの周りにも心当たりがあるかもしれません。
私も、知り合いに何人かいます。
心配しながら親御さんは高齢化していきます、、、、
また、ひきこもりの中には精神疾患を持っている方もいて、
なかなか社会に対応できないというケースもあります。
そういう方にはどういうサポートが必要なのか、いろいろ
お話を聞いていると、本当に難しく、どうしたものだろう
と思ってしまいます。
医療と福祉との連携がもっと必要なのだろうと思いますが、
それには現場の声を生かした施策が必要ですね。
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