3月31日の東京新聞に「サヨナラ下北マーケット」という記事が
大きく掲載されていました。
記事の中では、この下北マーケットにある洋品店「アメリカ屋」を
切り盛りする広田祐さん(81)の談話が紹介されていましたが、
「終戦後のシモキタの闇市は、周辺から野菜を運んでくる人が集まり
まともに歩けないほど人であふれていた。何もない時代だったから、
食品も衣類も何でも売れた」とのこと。
食品と共に在日米軍から正規ルートを経ずに入手した衣類も扱い、
「アメリカ屋」と呼ばれるようになった、そうです。
学生時代、夫も、よく「アメリカ屋」で買い物していましたっけ。
私が初めて買ったダウンも、この「アメリカ屋」だったなー、と、
なつかしく思い出しました。
これまで、「風情あるシモキタはそのままで」という意見があり、
再開発に反対する声が多くあるることは承知していますが(私も
残せるものなら残したいという気持ちはありますが)、やはり、
緊急車両が通れない、駅前広場がない(お年寄りや障がいのある
方がタクシーを拾うこともなかなかできない)、という街では
安全安心とは言えないので、再開発やむなし…と思います。
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