子どもが同じ保育園で、ママ友だった河野万里子さん。
翻訳家として大活躍されていますが、この度、また新しい
本が出版されました。
この本は、著者のフランシーヌ・クリストフさんの体験が
綴られているものですが、
1939年、6歳の時に父が戦争捕虜となり、著者は母と二人
ナチス・ドイツに連行され、12歳まで各地の強制収容所へ
移送され、1945年に解放された…そうです。
その後、奇跡的に父と再会することができ、フランス国内外
でホロコースト生存者として活動している、ということです。
実体験だけに、重い内容ですが、貴重な証言としてフランス
で絶賛され、アメリカ、ドイツをはじめ相次いで翻訳されて
いるそうです。
まだ、最初の部分を読んだだけですが、ホロコーストの歴史
を知る意味からも、多くの人(特に戦争を知らない世代)に
読んでほしい一冊です。
河野万里子さんの翻訳は、とても自然な日本語になっていて
読みやすいです。
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