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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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衆院選を終えて、女性比率は相変わらず先進国で最低レベル、男女平等ランキングは過去最低の114位…

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今回の選挙は「女性候補比率、17.31%、戦後最高」だった

そうですが、でもまだまだ立候補自体が少ないですよね…。  


「日本114位、過去最低 世界の男女平等ランキング」

   ↓        ↓        ↓

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22985930R01C17A1CR8000/


以下は、11月2日の日経の記事です。


以下は、10月11日の読売新聞の記事です。 

  

 

以下は、「クオータ制を推進する会」の分析と提言です。


今回の衆院選の女性の当選者数は47人(解散前44人)、

当選者中の女性比率は10.3%(同9.3%)と伸び悩んだこと。


我が国の女性議員比率は、世界193ヵ国中160位台の低水準に

とどまったままであること。


特に、政権与党の自民党の女性議員率が7.7%と振るわず、

世界ランキング170位以下のワーストグループにあること。


一方、選挙公約にクオータ制導入を掲げた「立憲民主党」は

21.8%と健闘の努力が見られたこと。


結論として、引き続き「あらゆる分野で指導的地位の女性割合

30%以上」の政府目標の達成に対する各党の本気度を問い、

「政治分野における男女共同参画推進」の法制定を求めるもの

であること。

 

この度の解散により、超党派議連が立案し、全党が合意した

「政治分野における男女共同参画法案」が成立目前で廃案に

なったが、この議員立法に取り組んできた超党派議連「政治

分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」の役員

全員の方が、また議連所属メンバーもほぼ全員の方が総選挙

で再選を果たし国会に復帰されたこと。


前通常国会において「政治分野における男女共同推進法案」

が全党で合意されたことは、国民に対する”立法府”の意思の

表明に他ならないこと。


「クオータ制を推進する会」赤松良子代表は次のメッセージ

を発したこと。

「国会、地方議会における女性の過少代表の改善は世界政治

の課題であり、各国とも努力している。

法制定の必要性はこの度の総選挙結果を見ても明らかであり、

次期国会において、早急な議連の再構築と法制定に鋭意努力

されるよう要望する。女性市民の側も全力で支援していく」

  

日本の女性議員の割合が世界水準並となるのはいつになる

ことやら…、ですが、引き続き法改正に向けて頑張ってまい

りましょう。

 

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