昨日(11月28日)は、本会議終了後に、臨時の「企画総務委員会」
が開かれ、 区職員等の給与値上げ、区長・議員等の報酬値上げの
条例案についての審査が行なわれましたが、うちの会派は、全てに
反対しました。
全て賛成=自民、公明、民進・社民、希望の会
議員報酬を除き全て賛成=共産党
全て反対=うちの会派(無所属・世田谷行革110番・プラス)
区職員の給与値上げは総額2億6000万円強、区長や議員の報酬は
総額619万円、合計すると約2億7000万円の出費となります。
折しも、同日、以下の『区のお知らせ』(区民意見提出用)が
新聞折り込みされていました。
これは、区民利用施設の利用料を見直したい(値上げしたい)
というお願いに対して、皆様のご意見を募集しますというもの。
区民に負担をお願いしておきながら、自分たちの給与や報酬は
アップする、って、ちょっとどうなの?と思いませんか?
以下が、委員会で述べた反対理由です。
↓ ↓ ↓
好景気と言われているが、ほとんどの区民が生活実感を伴って
いないと思う。
今後、医療、介護をはじめ、社会保障にかかる区民負担が増え
ていくことに加え、保育園待機児童解消などの区民ニーズにも
こたえられていない。
また、本日(11月28日)、区民に配布された『区のお知らせ』
では、「区民利用施設の使用料などの改定を進めています」と、
区長が利用料の区民への負担増をお願いしている。
施設の改築や大規模改修の将来試算を表していて「大変な経費
がかかる。財政的に厳しい」と区民に訴えている。
このような状況の中、区役所職員の給与、区長や議員の報酬等
を増やす、ということは、行政自体が予算の歳出を増やすこと
になる。(総額約2億7000万円の増)
人事委員会の勧告があったとはいえ、当区においては、区民の
理解は得られない。
また、人件費も行財政改革の対象であることはいうまでもない。
以上の理由から反対する。
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