3月12日の予算委員会では、シングルファーザーへの支援
についても質問しました。
世田谷区を始め多くの自治体で、シングルマザーへの支援
は様々なされており充実してきていると感じますが、一方、
シングルファーザーの方はというと、支援が十分ではない
と思います。
世田谷におけるひとり親世帯は平成27年で3036、うち、
シングルファーザー世帯は281(約9%)です。
他自治体で、何かいい取り組みがないかを調べたところ、
川崎市がシングルファーザー30人に聞き取り調査をして
冊子にまとめていました。
それが、『みんなどうしてる?』というものです。
(こちらからダウンロードできます)
「どうしてシングルファーザーになったの?」
「子どもをどうしてる?」「家事をどうしてる?」
「子どもと元妻の関係、どうしてる?」
「再婚問題、どうしてる?」ということから、
さらに細かいこととしては「娘の生理問題、どうしてる?」
という項目もあります。
これは役立ちそうですね!
川崎市では、この冊子を、市内小・中学校、幼稚園、保育
園等へ配布し、シングルファーザーだけでなく、夫婦で子
どもを育てている男性などにも広く読んでもらうようにし、
シングルファーザーが抱える困難や、シングルファーザー
が周囲の力を借りて日々の暮らしを成り立たせている、と
いうことの理解へつなげる取組みをしている、とのこと。
こうした事例を参考に、世田谷区でも実態調査を行ない、
シングルファーザーへの支援が進むよう、要望しました。
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