朝日リレーオピニオン〜車の世紀
クルマは日本の地方を疲弊させている重大な原因の一つです。
地方ではクルマがなければ何もできない。
それが常識になっていますが、クルマへの過度の依存を止め
なければ、地方創生はありえないでしょう。 (記事より引用)
…と始まる非常に興味深い指摘です。要約すると、
地方では、郊外に大きなショッピングセンターができ、広い
駐車場が完備され、人々は皆、クルマを使って生活している。
しかし、それにより、街の中心部はシャッター商店街となり、
鉄道やバスなどの公共交通機関にも大打撃を与えた。
京都市(四条通りの車線を減らし歩道を広げた)や、富山市
(中心部の道路をイベント広場に変え、路面電車を整備して
真ん中に駅を作った)の事例を見てもわかるように、クルマ
を減らすことで、人々がつどい、街はにぎわう。
クルマ産業は日本経済にとって最後の頼みの綱だが、クルマ
は物流を支えるものであり、「人流」までクルマが担うべき
とは限らない。
クルマの利用をかしこく制御する「交通まちづくり」こそが、
地方をよみがえらせることができると考えている。
と、こういう記事ですが、なるほど!!と思いました。
この記事の執筆者である藤井聡さんは、2月6日のブログに登場
している京都大学大学院教授でいらっしゃる方です。
私たちの暮らしに直結し、日本経済が存続できるかどうかにも
関わる重要な問題なので、こちらも、ぜひ読んでください。
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