すでに「世田谷ナンバー問題損害賠償請求訴訟」については報告
していますが、再度、東京高等裁判所の判決文をお伝えします。
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東京高等裁判所は、世田谷区が行なったアンケートは、
●対象者の抽出方法に問題があり
●賛成に一定の誘導がなされ
●区民に納得感を与えるものではない
と事実認定しています。
そこで、アンケート(住民ニーズ調査)が正しく行われず(捏造
されたもので)導入が決定されてしまったことの救済措置として
再び世田谷区民が「品川ナンバー」を使えるように、国交省に
働きかけるための署名運動を始めました。
4月19日のブログでは、紙ベースの署名集めのことをアップして
いますが、今回はネット署名についてのお知らせです。
ネットで賛同を募ることができる Change org にキャンペーン
を登録しました。
「国土交通大臣: 世田谷区民の民意を生かし、再び「品川ナンバー」
が使えるように「選択制」の導入を求めます!」というものです。
賛同していただける方(世田谷区民でなくても大丈夫です)、ぜひ
署名にご協力をお願いいたします。
また、皆さまからも情報拡散をしていただけないでしょうか。
ツイッターでも発信しているので、リツイートをお願いします!
https://twitter.com/setagaya_tanaka/status/991768745935716352
以下は、4月24日に配信された朝日デジタルの記事です。
東美濃導入は「待った」 ご当地ナンバー断念相次ぐ理由この記事の最後では、「世田谷ナンバー」の問題について触れられていて、
私、田中優子が「品川」との選択制の導入を訴えている、ということが
書かれています。
また、「強制ではなく複数から選べるのが望ましい」という意見も掲載
されていました。(以下にその部分を引用します)
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過去には、ご当地ナンバーをめぐり、訴訟に発展した例もある。
東京都世田谷区の住民が14年に導入された「世田谷」をめぐり
「プライバシーや平穏な生活が侵害される」などと提訴。
昨年11月、住民側敗訴が確定した。
中心となった田中優子区議は「世田谷は高級住宅街として知られ、
住所を知らせて走りたくない女性や子育て世帯は多い」と、
旧ナンバーの「品川」との選択制導入を訴える。
ブランド総合研究所(東京)の田中章雄社長によると、ご当地
ナンバーは江戸時代の藩名や海岸、山脈など、その土地を象徴的
に表す名前が選ばれることが多いが、地域の住民が考える地元の
イメージと隔たりがあるとトラブルになりやすいという。
市町村合併に伴う自治体名でも起きた。
「地名や名前への思い入れは住民それぞれ。強制でなく複数から
選べるのが望ましい」
田村秀・長野県立大教授(行政学)は、「成功した地域はアイ
デンティティーが明確で富士山や伊豆のように住民間でイメージ
が共有できている」と指摘。
住民の合意形成には時間がかかるといい、国交省にも注文をつける。
「申請や募集の締め切りは弾力的に運用しないと、振興目的の
ご当地ナンバーが逆に地域にしこりを残す」
(引用ここまで)
以下、おまけの画像は、連休中に江ノ島で見た夕焼けと富士山です。
とても綺麗で、癒されました。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。
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