7月18日のこのブログで以下、ご報告をしていますが、
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「福島を忘れない・全国シンポジウム」の報告(その1) 多額の税金が無駄なことに使われ、全く支援になっていない現実に驚きました!!
このシンポジウムの2日目は、現場を回って状況を確認する
という視察でした。
国が言っている「復興支援」と、現地での感覚(全く支援が
届いていない。必要ないことにばかり補助金が使われている)
のギャップの酷さ、人が住めなくなった街の状況…、という
ものを目の当たりにし、愕然としました、、、
やはり視察に来なければわからないことってありますね。
地震、津波、+ 原発事故(放射線汚染被害)という福島県の
悲劇を忘れてはいけない、と思いました。
以下、写真で報告します。
山木屋地区の汚染土の保管場所。 中間貯蔵施設に運ぶためにここに積んであります。 福島県全体では、最大で東京ドーム18個分に当たる約2200万 立方メートルと言われています。
13億5000万円かけて改築した「山木屋小中一貫校」。 現在通っているのは小中合わせて15名。 うち、小6の5名は全員他の中学校に入学希望しており、 現在の中2が卒業するとその学校に通う子どもはゼロとなる。
こちらは屋根が開閉する室内プール!プールだけでも5億1000万円!
川俣町役場
浪江町は放射線汚染濃度が高いため、帰宅困難地域となっています。
人が住んでいないので、畑も田んぼも草ボウボウでした。
浪江町、津波で住宅が流された地域。頑丈なコンクリートの建物が
ポツンと残っていました。
沿岸から約500メートルにある浪江町の請戸小学校。
教頭の判断により、急ぎ高台に急ぎ逃げて、奇跡的に全員
(児童77人)助かりました。
浪江町の復興を願う碑。
裏には、津波で犠牲になった人々の名前が刻まれています。
みんなで黙祷を捧げました。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。