来年度に向けて会派として提出した予算要望書です。
参考まで、以下に貼り付けます。
「無所属・世田谷行革110番・プラス」
〜平成31年度に向けての予算要望〜
■ 保坂区長は、自身が職員から敬意を持たれるよう自戒すべし。
公である行政の狭間に私情や私的行動を混在させるな。
■ 組織は頭から腐ると言われ、綱紀は緩み、やがて事故につながる。
結局そのツケは区民が負い、組織修復の修羅場から逃げ出せなくなる
のは区長自身であることを心得よ。
■ 役所の隠蔽体質を改善し、議会と区民への情報公開を徹底せよ。
■ 以下予算について
■ 人口増(高齢者増・就学前児増)に伴う行政サービスの再構成を考えよ。
■ 保育待機児問題解消は喫緊の課題であり、同時に若年人口の誘導にも
つながることも踏まえ、高齢化が進む地域に意図的に配置することで、
区全体の人口構成のバランスを図れ。
■ 行政の基礎力を向上させ、精度を高めよ。
具体的には、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者への支援措置が
正しく運用されていないなど、およそ、信じられない事態が露呈しつつある。
配偶者暴力相談センター機能の充実を図り、DV対策に取り組め。
(さらには、法律や国の通知に則らず、シングルマザーなど社会的弱者への
支援をおざなりにしている保坂区政の歪みを改めよ。)
■ 児童相談所の移管を確実に行い、子どもを虐待から守れ。
■ 区の管理する施設(公共施設、学校、道路等)の改築、改修等の優先
順位とその合理的な選考理由(基準)を明らかにせよ。
■ 災害対策につながる物流のネットワーク(道路整備)のインフラを
今後整備せよ。
■ 熱中症対策、災害対策のため、すべての区立小中学校の体育館に、
早期にエアコンを設置せよ。
■ 今後、特別区税の伸びは望めても、特別区交付金(財調)も含めて
特定財源は厳しい状況にある。従って、行政の“守備範囲”を多様な民間
サービスに移行させざるを得ないことを覚悟し、具体的な検討項目をあげよ。
■ プレミアム商品券は廃止の方向へ誘導せよ。商店街のビジネスモデルは
残念ながら時代遅れ。産業振興の観点から産業政策部門を縮小し(消費生活
セクションを除き)行政手続きの簡素化、簡略化を図れ。手続きが煩雑だと
モノもカネも回らない。
■ 住宅都市である本区では民泊には反対である。目黒区のように全区で
許可する曜日を徹底し、いつでも宿泊を可能とする特例を撤回せよ。
■ 義務教育において、塾に頼らずとも高度な教育水準が受けられるよう、
区立小中学校の「教育の質」を上げよ。
■ 区立中学校における「ブラック校則」の見直しを進めよ。
「下着の色は白」など生徒の自己決定権に過剰に干渉する校則や、男女
別に髪型を決定するなど、時代錯誤の校則は生徒や保護者らと意見交換
をした上で、時代に沿ったものに改めよ。
■ 「世田谷区はいかなる暴力も否定する。威嚇を含め暴力であり、
愛のムチなどない」ということを徹底し、区立小中学校での児童生徒
への啓発(ポスター掲示、生徒手帳への表記等々)に取り組め。
■ 「新・才能の芽を育てる体験学習」の予算配分がドリームジャズ
バンドに偏りすぎている(17事業ある中でドリバン一つだけで7割の
予算を占めている)ことを是正し、多くの子どもたちに有益となる
予算配分に改めよ。
■ 海外姉妹都市交流は、思いつきではなく、議会と連携しながら
誠実に進めよ。
■ 全ての区立小中学校に助産師・保健師等の専門家を派遣し、
系統立てた性教育を実施せよ。
■ 区民を深刻な消費者被害から守れるよう、繋がらない電話
を改善し、消費者相談を充実させよ
■ その他、本会議、委員会等で行った質問、指摘内容について
も会派の予算要望とする。
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