今日から3月ですね！はやい〜！
現在、区議会の真っ最中で、今日は「議案の中間議決日」と
なる本会議が行なわれます。
そして、来週から「予算特別委員会」が始まり、また忙しい
日程となります。
私は、「福祉保健領域」と「文教領域」を担当する予定です。
さて、以下は、平成30年度決算特別委員会「文教領域」での
質問の報告です。
１、「性教育」について
２、「ドリームジャズバンドの予算」について
議会中継はこちらをクリック！
報告その１「性教育」について
日本はどうしてこんなに遅れているのでしょう？
区立中学校が29ある中で、助産師さんを招いて性教育を
行っているのはわずか数校？！
私は2002年（16年前）にも、性教育についての問題を
詳細に取り上げたことがありますが、その時に比べても
全く進展、進歩がない、のです。
そもそも、今の学習指導要領はおかしいですよね。
「避妊」を教えてはいけなくて、どうやって「性感染症」
を防ぐことを教えるのか？
助産師さんたちは、今の性教育の実態を本当に心配して
いて、「小・中学生の時にしっかりした性教育を行なわ
ないことで、望まない妊娠や、性感染症に罹患するだけ
でなく、男女ともに、ゆがんだ性のあり方を学校以外の
ところで学んでしまい、男性平等からかけ離れた感覚を
持ち込んでしまう。そうしたことから、良い関係が築け
ずに、人生そのものが不幸になることもある」と仰って
いました。
おっしゃる通りだと思います。
とにかく、一刻も早く、助産師さんや保健師さんなどの
専門家である外部講師を全校に派遣して、世田谷の区立
小中学校における性教育をしっかりしたものにしていく
必要があります。
世田谷区教育委員会の答弁は、全く消極的なものでした
が、今後も、性教育の必要性を訴えていきます。
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