私は、3月12日の予算委員会(福祉領域)の質疑で「ひきこもり
8050問題」について取り上げ、早急な対策が必要であることを
訴えました。その議会中継はこちらです。
するとここにきて、テレビや新聞等で、「ひきこもり8050問題」
が報道されています。まさにタイムリーな質問だったと思います。
以下は、3月29日のNHKニュース7です。
内閣府が40歳〜64歳を対象としたひきこもりの調査をしました。
その結果、推定61万人余りがひきこもり状態にあり、それは、
15歳〜39歳のひきこもり者数より多い、ということです。
また、40~64歳のひきこもりは、男性が4分の3を占めており、
期間が5年以上が半数超で、中には30年以上の人も。
ひきこもり問題に詳しい愛知教育大学の川北稔准教授は、以下
のように述べています。
「これまでは、子ども・若者支援として39歳までが対象だったが、
長い目で見てその人が自分らしさや元気を取り戻していくこと、
地域で一緒に活動していくことが求められる。」
内閣府は、支援対象の拡大など、効果的な施策を打ち出していき
たい。としています。
国が問題意識を持ったことで、地方自治体も動きやすくなると
思います。
先の予算委員会の質疑で明らかになりましたが、世田谷区には
40歳以上のひきこもりの方と、同居する家族を対象とした相談
窓口はありません。
まずは実態調査を実施し、それをもとにした対策が必要だと思い
ます。
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