まずは、こちらの映像をご覧ください!
1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った。
上記YouTubeの中から、ポイントとなる部分を以下に貼り付けます。
昨年(2019年)9/22日曜日に開催した「田中優子の区政報告&
コミュ二ティサロン」でテーマに取り上げた「目からウロコの狼
🐺勉強会」。
へぇ〜〜!!なことがたくさんあり、皆さん、驚いていました。
「今こそ日本に狼が必要!」と言われても、あまりに唐突で現実
離れしていると感じることと思いますが「日本は元々狼の生息地」
「狼は生態系のトップに位置する動物(頂点捕食動物)で、頂点
がいなくなると生態系が崩れてしまう」「生態系が崩れると森林
や川などの自然環境が破壊される」んですね。
逆に言えば、狼が戻ると、植物が再生し、森が復活する!のです。
また、今、日本で実は大きな問題となっている「鹿害🦌」。
鹿が餌を求めて畑を荒らす被害が増大しており、鹿を駆除するの
に多額の税金が使われ、駆除した鹿を産業廃棄物として燃やすの
にかかる燃料代が、自治体にとって大きな負担となっているそう
です。
鹿害をなくすには、殺すことではなく、生態系のトップである狼
を導入すれば自然に解決する、ということです。
狼はとても臆病で、人間がいるところには出てこない。
今、ヨーロッパ全体で、狼は生態系になくてはならない動物、と
されているそうです。
ドイツでは200頭、生息しているが、人への被害、ゼロ!だそう。
諸外国の例でもわかるように、オオカミが戻ることで、鹿が減り、
多様な植物が戻り、昆虫・小動物も増え、森のバランスが戻ると
いうことが証明されています。
しかしながら日本では、狼の(人間に対する)危険性を指摘する
声が根強くあり、まだまだ狼🐺は誤解されていますから、日本に
狼が必要!という考えに至る道のりは長く、実現は相当厳しそう
ですね…。
でも、狼復活の運動を地道に続けていらしゃる「狼と森の研究所」
の朝倉裕さん、南部成美さんの活動を知っていただくことが大事
かな、と思います。
参考 →「赤ずきんちゃんはウソ」について語っているブログ
を見つけました。
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『赤ずきんちゃんは嘘!?』オオカミを再び日本へ
政治家(市区町村)ランキング、全国 第4位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka