すでに皆さまご存知のことですが、4月16日、朗報!!が
ありました。
首相が補正予算の組み替えを指示。「10万円一律給付へ」 「30万円給付、何が問題?」(←クリック)についても、 読むと問題点がよくわかります。 この方法は、所得制限をかけた場合の事務作業にかかる膨大な 労力と人件費、手続きにかかる費用が不要、という利点があり ます。 いわゆる「ベーシックインカム」の考え方に通じます。 「ベーシックインカム」は、私が11年前から勉強し、区議会 においても取り上げ、提案してきた制度です。 ↓ https://blog.goo.ne.jp/setagayakugi-tanakayuko/s/ベーシックインカム もちろん今回は社会保障制度としてではなく、緊急のコロナ 感染予防対策としての経済支援として、ですが。
以下は、「NHKニュース7」より
上の3つは「ニッセイ基礎研究所・矢嶋康次チーフエコノミスト」
その下の4つは「三菱UFJリサーチ&コンサルティング・小林真一郎主席研究員」
↓
私も、同じことを主張してきました。
今は、高額所得者や困っていない人を避けて、選んで、審査して…、
とやっている時間はありません。
ここでも述べられているように、来年度、税制を変えて、今回の分
(困っていない人たちから)取り戻せばいいと思います。
また、財政出動が12兆円、と言われていますが、今回、国が打ち出
している「新型コロナ対策としての財政出動は108兆円」ではなかっ
たですか?
ごく一部ではありませんか。
とにかく早く、一刻も早く、国民の手に届くようにしてほしいです。
ちなみにドイツの支援はすばらしいですね!!
↓ ↓
減収を証明する書類なしに助成金の申請が可能世界中が新型コロナウイルスの対策で外出規制を余儀なくされ、
どの国でも多数の人々が経済的ダメージを負っているが、もち
ろんドイツも例外ではない。
ドイツ政府はロックダウン翌日の3月23日には、総額500億
ユーロ(約6兆円)の中小企業支援策を発表。従業員5人までの
企業や個人事業主には最大9000ユーロ(約106万円)、10人
までの企業には1万5000ユーロ(約176万円)が支給される。
フリーランス向けの助成は州ごとに行われ、個人のフリーラン
スにも5000ユーロ(約59万円)の助成金が用意された。
細井さんもこの助成をすぐに申請。申請はすべてオンライン、
驚くほど簡便な入力システムで、申請から中2日で5000ユーロ
が振り込まれた。
(引用、ここまで。詳細は以下をお読みください)
ドイツのフリーランス支援「申請はオンライン、3日ほどで約60万円が手元に」は本当か
また、政府が閣議決定したことを、このようにいとも簡単にひっ
くり返す、ということは問題だと思います。
内閣としての信頼は皆無と言えるくらいの出来事だと思います。
しかし、今はそれを言っている場合ではないくらいの緊急事態
だと思います。
ですから、方針転換したこと、歓迎します!!
まだまだ足りないと思いますが、大きな第一歩です。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka