Quantcast
Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4945

【議会質問の報告】その2〜コロナ禍における保坂区長のツイッター問題 (まるでシリーズ?笑)

$
0
0
6月12日の議会質問より報告その2   【保坂区長のツイッター問題】   まず、基礎知識として皆さまにお伝えします。

世田谷区長でもある保坂展人さんの個人ツイッターですが、

 3月は757ツイート(1日あたり24ツイート)

 4月は707ツイート(1日あたり23ツイート)

 5月は601ツイート(1日あたり19ツイート)

 

この内、コロナ禍が激しかった4月のツイート707件を分類

したところ、

ネットニュースを転載しただけのものが400件(全体の57%)

直接区政と関係ある内容は129件(全体のわずか18%)

でした。

 

この間、多くの区民が、少しでも区の状況が知りたい、区の

情報を得よう、と、保坂区長のツイッターを見ていました。

しかしながら「区長なのに区と関係ないことばかりツイート

している」とガッカリされた人が続出…という状況でした。

 

さて、ここからが本題です。

 

同じ会派の桃野芳文議員、ひえしま進議員も、今議会で保坂

区長の「不適切なツイッター問題」を取り上げていますが、

私からは、保坂区長が間違ったツイートをして世田谷区医師

会の方から「区長!誤解です」とコメントされたのに、無視

している問題について、取り上げました。

 

以下、証拠となるツイートを画像でご覧ください。

 

【4月21日の保坂展人区長のツイート】

 

保坂区長は「世田谷区でも2週間前から始めています」と

コメントをつけて、「保健所を介さぬPCR検査が広がるか」

という記事をリツイートしています。

しかし、この時点で、「世田谷区が始めていたのは、この

記事とは違う、保健所を介したPCR検査」だったのです。

 

保坂区長は間違ったコメントをツイートしていました。

 

そして、同じ4月21日に、世田谷区医師会の香取医師から

その間違いを指摘されています。

    ↓

 

冒頭でここまではっきり、間違いを指摘され、それだけで

なく、「私たち世田谷区医師会は、この方法(記事にある

保健所を介さないPCR検査)を強く望んでおります。どう

かご検討を。」とまで言われているのです。

 

しかし、保坂区長は、このコメントを無視。

PCR検査で大変お世話になっている世田谷区医師会の先生

のご指摘を無視したまま放置とは、あまりにも失礼ではな

いでしょうか。驚きました。

 

もしかしたら、区長は忙しいから、コメントには一切返信

しない、と決めているのだろうか?(そうだとしてもこの

ご指摘を放置というのは許されないと思いますが)と思っ

ていたら、なんと、別の人には返信しているではありませ

んか。

    ↓

 

この「きっこ」さんという方は、知る人ぞ知る、著名な

ブロガーでいらっしゃいますが、

「私も母も保坂区長の熱烈な支持者」だそうです。

そういう方には、同じ日に、速攻で返信するんですね。

 

 

私は、このままでは不誠実で失礼では?  間違いを認め、

謝罪した上で、これからもよろしくお願いします、では

ないのか?と、保坂区長に問いました。すると…、

   ↓

区長答弁は、関係ない話を長々、長々…、何を言ってる

んですか?あれが答弁?あまりにも無理があります。

間違いを認めて謝れば良いのに。すごい詭弁!

 

傍聴に来て下さった方、議会中継をご覧いただだいた方、

皆さん異口同音に「区長、全く答えていませんでしたね」

とおっしゃっていました。

 

 

私は、区長叩きが目的ではありません。   保坂区長に、「誤情報で区民が翻弄されないようにして   いただきたい。間違いを直さないままで医師会や議会の   信頼をなくさないようにしていただきたい。区民に誠実   であってほしい」と思うから、保坂区長の不適切なツイ   ッター問題を指摘しているのです。       しかし、そういう思いは全く通じず、誤魔化しだらけの   答弁で、ますます信頼が失われた気がします。     議会中継速報版がアップされています。   私の質問は最初から42分50秒進めたところから始まります。 1時間4分30秒から、ハイライトである再質問のやり取り!    ↓ http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=5026

 

 

注:その後、5月1日から、世田谷区医師会のご協力により、

保険診療による(=保健所を介さない)PCR検査が実施さ

れています。

 

世田谷区医師会の皆さまが、一人でも多くの感染者を救い

たいという想いから、区に協力を申し出てくださった経緯

について医師会のホームページに綴られているので、ぜひ

お読みいただけたらと思います。

   ↓

区民の皆さまへ 

新型コロナウイルス感染症に対し「世田谷区医師会PCR

検査センター」の運用を開始いたしました。

 

そこには、世田谷区医師会がここまで協力を申し出て下さっ

ているのに「区が許可を渋っていた様子」が記述されており、

保坂区長は何をもたもたしていたのか、という憤りさえ感じ

ます。

もっと早く、この検査が始まっていれば、救えた命があった

のではないか…と思わずにはいられません。

 

世田谷区医師会の皆さまに心より感謝申し上げます!!

 

また、ドライブスルー検査にご協力いただいている玉川医師

会の皆さまにも感謝の気持ちをお伝えしたいです。

 

両医師会の皆さま、本当にありがとうございます。

 

 

保坂区長は「行政検査と、保険診療の検査の違いがわかって

いなかったんですかね…。

 

  (←ぜひ応援のクリックをお願いします!)

  政治家(市区町村)ランキング、全国 第4位 です。

  田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4945

Trending Articles