昨日（8/14）、区から「世田谷区新型コロナ
ウイルス感染症対策本部会議における有識者
との意見交換の会議録」が区議会議員に送ら
れてきました。
41ページ、精読しました。
保坂区長が「世田谷モデル」などと言い出し、
保健所や世田谷区医師会、各クリニック等々
に、「誰でも無料でPCR検査をしてくれるん
ですよね？」というような問い合わせが殺到
してしまい、区も世田谷区医師会も否定した、
というトンデモ発表でしたが、その後、間も
なく「誰でも、いつでも、何度でも」という
キャッチコピーから「誰でも」が消えたこと
は、このブログでも報告している通りです。
（保坂区長、ブレています）
さて、その「有識者との意見交換会」の議事
録の内容ですが、
あ〜、やっぱり！！です。
世田谷区医師会からは疑問視する声があがり、
区の事務方トップの副区長からも、（かなり
婉曲な言い回しですが）財政的にムリと言っ
ています。
にもかかわらず、保坂区長はその会議の翌日
テレビで「世田谷モデル」を（勝手に）打ち
上げたのでした。
それが行政組織のトップのすることでしょう
か…。
出来もしないことをマスコミでぶち上げて、
現場を混乱させただけ…。
たしかに今よりPCR検査を増やす計画には
なりました。
…が、それさえも、保健所にも医師会にも
相当の負担を強いて、区税も使ってのこと
です。
児玉龍彦教授がかなりの時間、発言をされ
ている「会議録」の内容については、うち
の会派（←議会内のグループ）の幹事長、
桃野芳文議員が、とてもわかりやすく問題
点をまとめてくれています。
高い関心を持っていらっしゃる方も多いこ
とと思いますので、桃野議員のブログを是
非ご覧ください。（URLをクリック）
↓
https://twitter.com/momono4423/status/1294255954414854144?s=20
マスコミの人にこそ、正しく理解するため
に読んでほしいです。
【田中優子の関連ブログ】
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