保坂区長が大々的にマスコミで喧伝した
「いつでも・誰でも・どこでも・何度で
も…PCR検査世田谷モデル」。
あのパフォーマンスはいったい何だった
のか?
実際、議会で「世田谷モデル(役所では
この名称は一切使われていませんが)」
の補正予算案が説明される度に、疑問が
呈され、修正、修正、また修正…、
という、あり得ない事態となり、結局、
昨日開催された臨時「企画総務委員会」
と「福祉保健委員会」における説明では
ほとんど原型をとどめないような内容に
変容しています。
また、すでにこのブログでも報告してい
ますが、ようやくマスコミでも「プール
方式」は国が認めていないため見送られ
る、ということが報じられました。
↓
新型コロナウイルスのPCR検査をめぐり、
東京・世田谷区が独自に検討している
「いつでも、何度でも」検査できる
「世田谷モデル」について、複数人を
まとめて検査する「プール方式」の採用
を見送ると発表した。
保坂区長の「PCR世田谷モデル(社会的検査)」、プール方式は破綻、大前提が崩れ・・・
元々、保坂区長は「プール方式」を採用
することで、早く安くできる、と言い、
補正予算案を出してきました。
その前提が崩れたということは、今、出
そうとしている補正予算ではとうてい、
計画通りには実施できない、ということ
です。
そのようないい加減な計画に4億円以上…
って、区民の皆さまはどう思われますか?
さて、この補正予算案の事前説明がなされ
た9月10日の「臨時企画総務委員会」の様
子が、所属委員である桃野芳文議員と、
ひえしま進議員のブログで詳細、報告され
ています。
何が問題点か、とてもわかりやすくまとめ
られているので、ぜひ、両議員のブログも
お読みいただけたらと思います。
「1回だけの検査は意味がない」に対し、
「定期的」と言い出したものの、副区長の
苦しい答弁が、「社会的モデル」のムダを
物語っています。
↓
考え方として「定期的」とさせて欲しい。
延べの回数は予算の問題になる。回数は、
今、答えられる状況にない。
(このようなひどい答弁はこれまで聞いた
ことがありません・・・)
【桃野芳文議員のブログ】
保坂区長の「誰でも、いつでも、何度でもPCR」はどこへ?こんなところに着地するよう。
保坂区長、「テレビで喧伝してから、一向
に議会に説明しなかったことも問題視され
た」「頼みにしていた東大先端研・児玉名
誉教授のプール方式も採用ならず、自分の
願望だけで見切り発車した…」
【ひえしま進議員のブログ】
区長出席、破綻しても“世田谷モデル”は撤回せず
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。