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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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PCR検査「世田谷モデル」破綻からの「社会的検査」も破綻?!〜プール方式、実現遠く・・・

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最初にお断りしておきますが、私も

私の会派の議員も、PCR検査を増や

すことに反対しているわけではあり

ません。

前々から増やせと言っており、賛成

の立場です。

 

それは、「行政検査」としてのPCR

検査を充実させ、何らかの症状のあ

る人に対し、直ちに処置を行ない、

重篤化を防ぐこと。そのためのPCR

検査は増やすべき」ということです。

 

これまでにもずっと会派をあげて主

張してきました。

    あくまでも「行政検査」(症状のあ   る人に対して検査し、治療に繋げる)   ことが重要である、ということです。   それは今も変わりません。    

さて、本題です。

 

PCR検査「世田谷モデル」破綻から

の「社会的検査」も破綻?!

 

昨日(10/22)の区の報告によると、   残念ながら介護施設でクラスターが   起きてしまいました。   (今のところ症状の重い人はいないとい   うことですが)     これは“有症状者”からのクラスター   で、保健所の本来業務である「行政   検査」です。     こんな時、保坂区長の暴走のつじつ   ま合わせのために始めた「社会的検   査」などしている場合ではないと思   います。     以下の毎日新聞の指摘、ようやく正   しい報道がされるようになってきま   した。     【10月22日 毎日新聞】 米中韓で実績・世田谷区のPCR検査法導入に国の壁 プール方式、実現遠く     私たちの会派では最初から指摘して   いましたが、やはり…です。     プール方式の実現が遠のいたことで   検査にものすごい時間を要しますか   ら、「来年の4月までかかってやっ   と1回の検査」とは?!   本当に無意味。     区長のメンツのための「社会的検査」   (4億円の税金の無駄遣い)は、今   からでもやめて、他の感染症対策に   回すべきではないか?と思います。     重要なのは、「行政検査を充実させ   重篤化を防ぐこと。そのためのPCR   検査を増やすこと」です。       以下は、同じ会派の大庭正明議員の   ツイッターでのコメントです。     ↓   「そうなるはず」と「現実」の区別   をよく間違え、暴走する区長として   有名に。   「結果がすべて」と言いながら結果   はいつも「国が悪い」はお得意のマ   スコミ手法。世田谷区は疲弊…   (引用ここまで)      【10月22日 毎日新聞】     2020年10月22日 毎日新聞 米中韓で実績・世田谷区のPCR検査法導入に国の壁 プール方式、実現遠く     「プール方式の活用」を前提として   始めた「社会的検査」ではなかった   のか?   いつまで無意味な検査を続けるつも   りか?     ちょっとカッコ悪くても、撤回した   方が、よほど区民の納得が得られる   と思います。     そうそう、無症状者に行なう「社会   的検査」は、「強制ではない」という   建前ですが、実際には、嫌とは言わせ   ないような圧力があり、スタッフの多   くが嫌がっていても、事業所のトップ   が「社会的検査」希望と言ったら、従   業員は皆、嫌とは言えない…、という   声を聞きました。     そういうところ、結構あるのではない   でしょうか。    

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  田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka


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