少し前に、NHKニュースでやっていたのですが、温泉地帯の熱水と蒸気
を使った「湯けむり発電」が国の支援事業となり、注目されています。
日本では、温泉街のあちこちで、このような湯けむりが上がっています。
そこには、100度近い熱水と蒸気があるので、その二つを使って発電
が可能とのこと。
このような装置一つで数世帯分の発電が可能だそうです。
地下の蒸気は、世界3位なんですね!
火山が多い日本は地熱エネルギーが豊富です。
しかし「地熱発電」は、環境規制が厳しい地域が多く、開発が進まない
現状にあります。
「湯けむり発電」なら、温泉地の井戸をそのまま利用できて、費用も
3000万円〜5000万円ほど。
そのうえ、使用した熱水は、また温泉水に利用可能だそうです。
5年後までに40か所で実施できるよう、経済産業省の支援事業にも
なったそうです。
装置の設計・開発担当会社の林社長によると、
「まず別府に十分な数を作り、その後、熊本・長崎・鹿児島と波及していく」
とのこと。
原発にたよらない自然エネルギーを活用した発電!
今後に期待したいですね。