「世田谷ナンバー」の続きです！！
昨日、「区民生活常任委員会」で、「世田谷ナンバーの是非を問うアンケート」
結果が報告されました。 それによると…、
4000人を無作為抽出で選んで、アンケートを送付、1952人が回答。
「賛成」79.6％ 「反対」15％
驚きです！！ 賛成が8割？！
しかし、このアンケートに答えている人がどういう人たちかを見ると…、
1952人の内、1450人（74.3％）が60代以上。
⇒年代が偏り過ぎ！広く区民の声を集めたとは言えない！
1952人の内、1944人（99.6％）が世田谷区に10年以上在住。
⇒これって、おかしくない？
世田谷区は毎年25％〜30％の人が入れ替わっているのに、
アンケートの回答者は、ほぼ100％、10年以上世田谷に住んでいる、
んですよ、無作為抽出のアンケート調査で、こんな結果が出るなんて
あり得ないでしょー！！
そもそもが、賛成に誘導する偏ったアンケートですから、
賛成意見が約8割、と言っても、全く信頼できませんよね！
「賛成」か「反対」しか選べないなんて、どう考えてもおかしいでしょ！
「どちらでもいい」 「どちらともいえない」 「わからない」という選択肢
がないなんて、できるだけ区民の気持ちを正確にくみとれるような
アンケートを行なおうという気持ちがない証拠です。
なんとしても「賛成多数に導きたい」という区長の想い（願い？）満載
のアンケート。
回答しなかった2048人の中には、
「賛成」か「反対」かしか選べないアンケートでは回答しようがない！
と無視した人もたくさんいたはず。
そして、もうひとつ、とても大きな問題は、
回答者のうちの何人が「世田谷ナンバーが導入されたら品川ナンバー
を選ぶことはできない」「区民全員が世田谷ナンバーを強制される」
やっぱり品川ナンバーがいい、という意見が多数出てきたとしても、
「品川ナンバーには戻れない」…、ということをきちんと認識していた
だろうか？ ということです。
「世田谷ナンバー」が導入されても、「品川」か「世田谷」を選ぶこと
ができる、と勘違いして「賛成」と書いた人が少なからずいるだろう
と予測されます。
実際、私の周りにもそのように勘違いしている方がたくさんいるから、
です。
問題はまだあります！
このアンケートでは、「そんなことより、やるべきことがほかにある
だろう！区長はいったい何をしているんだ？」と考えている方々の
意見が反映されません。（反映しないように作られているから）
やはり「非常に偏ったアンケート」の結果は、当然ながら、「非常に
偏った結果」でした。
そんな結果を根拠に「大多数の世田谷区民が世田谷ナンバーを
望んでいる」などと言われたらたまったものではありませんっ！！
「世田谷ナンバーなど冗談じゃない！」と思う方、このままだとこの
夏には導入されてしまう可能性が大きいです。
そうなったら取り返しがつきません。
とにかく、「大反対」「猛反対」の意見がこんなにたくさんある！！
ということを、推進派の保坂区長に伝えることが必要です！！
「区長へのメール」で、意見を届けてください！！
もう時間がわずかしかありません。
周囲の方々にも伝え、「区長へのメール」で反対意見を訴えるよう
お伝えください。 共に頑張りましょう！！
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