保健所にはアクリル板が設置されていない!
コロナ禍にあって、おかしいではないか!と
いうお問合せがあったので、調べました。
世田谷保健所は、少し前に、本庁舎から城山
分庁舎に移転していますが、現在、職員同士
の間で、アクリル板やビニールシートはして
いないことをまずは確認しました。
その理由は、アクリル板、ビニールシートは、
かえって空気の流れを遮断するということも
ある(場所によって効果が異なる)ためで、
そのかわり、「常時」窓を開け、換気をして
感染対策を行っている、ということでした。
もう少し詳しく聞いたところ、以下の回答が
ありました。
↓
また、サーキュレーターを多く導入し、空気
の流れをよくして対応している。
なお、保健所内には、問い合わせに対応して
いる「委託事業者」のスペースがあるが、
そこは常時しゃべっているという環境なので、
アクリル板を設置している。
職員の健康管理を担当している職員厚生課が
「職員向けのコロナ感染予防対策」を、庁内
のイントラネットで常時確認できるようにし
ている。
その中の2ページの項番2に記載のとおり、
「必要に応じて、フェイスシールドを着用す
ることや、机の間にビニールカーテンを設置
する」とあり、それに従った対応をしている。
というわけで、アクリル板が設置されていな
い職場もあるようですが「マスク着用を徹底
し、定期的な換気をしっかり行うようしてお
り、空気が滞留しやすい部署はサーキュレー
ターも置く工夫をしている」ので感染症対策
はとれていると思います。
長引くコロナ禍にあり、保健所の皆さん(応
援職員を含む)は本当に大変なことと思いま
す。
区民のために、ありがとうございます。
まだしばらく続きそうですが、今後ともよろ
しくお願いします。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第4位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka