『数学はあなたのなかにある』 クレマンス・ガンディヨ著、河野万里子訳
河出書房新社 （本体1700円 税別）
この本を発想した人（クレマンス・ガンディヨさん）って、天才だと思います。
「数学」を、日常生活で起こりうる事象に当てはめる、しかも、ものすごく
ユニークな発想で！！
これはもう、驚きと言うしかない！！
こういう本が書ける人って、どういう頭脳をしているんだろう？！
「この本のはじまり」 「図形のはじまり」 「関数のはじまり」
「ベクトルのはじまり」 「計算のはじまり」 「論理のはじまり」
「外接円のはじまり」 「複素数のはじまり」
〜人間の“生”のリズムにあわせて、数学が踊り出す〜
イラストで楽しむ「数学」の本
きっと、翻訳もすごく大変だっただろうなぁ〜、と、推察されます。
でも、そこは、天才翻訳家 河野万里子さんだから、さりげない自然な
日本語の表現になっていて、すぅ〜っと読めちゃうんですよね。
興味津津の面白い一冊です！
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