昨日の新聞各紙で報道されましたが(以下は朝日新聞)、世田谷区の
保育待機児童数が発表されました。
それによると今年4月の状況は、884人!(昨年は786人)
昨年は、786人の待機児童を受けて、緊急で876人分の受け入れを
増やしています。
ですから、待機児童は解消されたはずなのに、今年は、更に、884人
の待機児童が生じています。
区では、今年度中に1050人の保育定員を増やすよう、ものすごく
頑張っているところですが、それを、更に500人増やして、1550人
分の増加をはかる、と、緊急対策を打ち出しました。
何が一番の問題かというと、まとまった土地がない!のです。
だから、仕方なく、これまでは「分園」という形で、小さい土地でも
工夫して保育園を増やしてきましたが、「分園」も限界がきている
し、そんな規模ではとても対応できない、というところに来ていて、
本当に保育園問題は深刻です…。
毎年、700〜1000人、ここ数年増やし続けているのに、毎年
700人、800人の待機児が新たに生まれる、、、、、
でも、どの年齢も同じように厳しいわけではなく、圧倒的に、ゼロ、
1、2歳が入れない、厳しい状況です。
そのアンバランスさをどうすれば解消できるか? 具体的に考え
たいと思います。
私が、政治に興味をもったきっかけは「保育園問題」に直面した
から、です。
だから、仕事をしながら子育てをするお母さんお父さんたちが
どんなに大変かがよくわかります。
保育園問題、なんとかなるよう、議会としてもいい提案ができ
ないか、頑張ります!!
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