【児童生徒の海外派遣の見積りが杜撰!】
上記の見積りの資料を見たら、見積り金額 にあまりにも乖離があって驚かれるのでは ないでしょうか。 これは、12/1に開催された「文教委員会」 の中で、来年度の「小中学生海外派遣事業」 についての報告の資料です。 同じオーストラリア(バンバリー市)であ りながら、 ●中学2年生(文化・国際課) 派遣日数14日間、1人25万円 (1人1日約18000円) ●小学5年生(教育指導課) 派遣日数9日間、1人35万円 (1人1日約39000円) 「この差はあまりにも違い過ぎるが、いっ たいどういうことなのか?」いろいろ質問 しました。 教育委員会の答弁 ↓ 「予算要望の見積りの段階なので、馴染み の業者に聞いて出してもらった金額であり、 実際にはもっと精査される」 「これは出してはいけない資料だった」 って、ええ〜?! いやいや「出してはいけない」のではなく 「こういう見積りをしてはいけない」ので す。 いくら見積りの段階であっても、最低限、 相見積もりを取るとか、文化・国際課と 情報共有するとかすべきだと思います。 かなり詰めて質問、意見したので、まさか このままの金額になるとは思いませんが、 今後、しっかりチェックしなければと思い ました。 ただ、現在、コロナ禍第8波と言われてい ることもあり、来年度、実施できる状況に なっているかどうか。 世界に平穏が戻り、子どもたちの海外派遣 が再開されることを祈っています。 また、もう少し多くの子どもたちに機会が 与えられるようにしたいという想いから、 私たちアジア議連では台湾高雄市も提案し ています。 来年度は無理のようですが、台湾高雄市も 出来るだけ早く実現されると良いな、と思 っています。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第5位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka