「世田谷ナンバー新設を反対する会」のHPができました。
簡単にできる反対のウェブ署名⇒こちらから、お願いします!
昨日、「国交省のご当地ナンバー申請要綱に違反している」として、行政訴訟
を行なったばかりですが、なんと翌日の今日、国交省は「世田谷ナンバー」を
承認する決定を下しました!!(怒)
日経新聞 8/2 夕刊
東京新聞 8/3 朝刊
朝日新聞 8/3 朝刊
前日に住民から「国交省の要綱違反である」と提訴されたにもかかわらず、
何も調べることなく、「世田谷区がちゃんと調べたと言っているんだから、
間違いないでしょう」と、スル―した国交省。
なんのための「審査会」なのか? 住民訴訟をどう思っているのか?
想定されたことではありますが、目の当たりにすると本当にひどい!!
あらためて、世田谷区、東京都、国交省のデキレースであり、「住民不在」
「区民無視」で進められていた、ということがよくわかりました。
繰り返しになりますが、世田谷区が行なったアンケート調査は、その結果
から、専門家が「統計学的に疑わしい」と断言したものです。
そんないい加減なものを根拠に申請をするなど、許されることではありま
せん。
そんなことが許されたら、権力者は何だって出来てしまいます。
自分の好きなように税金も遣えます。
議会の機能というのは、権力者の暴走に歯止めをかけること、でもあり、
今回の「世田谷ナンバー」の案件は、とてもわかりやすい事例だと思い
ます。
「世田谷ナンバー新設を反対する会」では、本日早速、今後についての
作戦会議を開きました。
その結果、今後は(もう承認されてしまったので)「反対する会」ではなく
「世田谷ナンバーを考える会」と名称を改め、活動を続けようということに
なりました。
おそらく、自動車のディーラーは、「○○月までに購入すれば品川ナンバー
ですよ!」と駆け込み需要を見込んでキャンペーンをはることでしょう。
未だ「品川」か「世田谷」かを選べると誤解している人や、「世田谷ナンバー
になってしまうということ自体を知らない人」もたくさんいるので、実際に
「世田谷ナンバー」への切り替えが始まったら、「なんだそれは?!」と怒る
区民がたくさん出てくることでしょう。
私の方では議会でこの問題を再度取り上げて、区長に公正なやり方が行な
われていない、そんな区政運営が許されると思ったら間違いである、という
ことを会派で迫っていきます!
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