昨日は特別委員会が開催されました。
私が所属している「地方分権・地域行政制度対策等特別委員会」では、
庁舎計画の有識者アドバイザー会議のための補正予算(537万円)
の報告がありました。
世田谷区役所の庁舎は築年数が約50年も経っていて、耐震補強を
したものの、非常用電源の燃料はとぼしく、災害対策本部の部屋も
臨時的に第三庁舎の一部を改修して備えたとはいえ、けっして十分
ではありません。
そもそも、建物のハードの問題だけでなく、インターネット環境が
きちんと整っているとは言い難い。このままでは、いざという時に
パソコンが使えないかもしれない…。
そうなったら、“災害時要援護者”がどこにいるかもわからず、
助けることが非常に困難になってしまう…のです。
私は、「庁舎問題を先延ばしにしてはいけない」 「庁舎問題は
避けて通れない、ということを認識し、議論を始めるべきである」
と、主張してきました。
そして、今年度ようやく、「地方分権・地域行政制度対策等特別
委員会」で、「庁舎問題」も取り扱うこととなり、本格的な議論が
できるところまで漕ぎつけました。
11月の特別委員会の際には、東北大震災の後に建設された
町田市役所を視察に行く予定です。
首都直下地震は必ずくる、と言われています。
「世田谷区役所庁舎(建て替え)問題」、一刻も早く、備えなけ
ればならない、と思います!
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