写真は、バンコクの路上に取りつけられているインラック首相の特大
ポスター。
報道によると、タイでは2月2日に予定される総選挙の小選挙区の
候補者登録が1月1日に締め切られたが、総選挙延期などを求める
反政府デモ隊が押し掛けた南部８県の計２８選挙区で候補者ゼロ。
総選挙が実施されても、議員数が定足数に達せず、新議会が開催
できないおそれがある、…とのことです。
一方、東京でも、猪瀬知事の辞任により、都知事選挙が執り行われる
こととなりました。
それに伴い、世田谷区議会では補正予算を編成する必要がありますが、
緊急に議会を招集する時間的余裕がないということで、「区長専決処分」
を行なうというFAXが区議会議員に届いています。
それによると、世田谷区でかかる費用は、約2億5800万円。
ポスター掲示場作成委託、投票所入場整理券印刷、選挙広報各戸配布、
期日前投票所派遣、投票所用パソコンレンタル、等にかかる費用です。
これらは全額、都委託金（都の財源）です。
東京全体では、約40億円かかると言われていますが、民主主義のコスト
というのは本当に高いですね。 でも、必要なコストです。
このコスト（私たちが納めている税金ですから）をムダにしないためにも、
投票に行きましょう！
都知事選は、2月9日投開票（選挙期間は1月23日〜2月8日）です。
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