昨日(3月24日)は「予算特別委員会」最終日、「補充質疑」が行なわれました。
うちの会派からは大庭正明議員が出て、「庁舎問題」について、保坂区長に、
直接、問いただしました。
今から2年で構想を作り、10年後には新庁舎が出来ている(はず)、という
プレス発表もしているのですから、もう逃げられません。
っていうか、「首都直下地震」に備えるための「緊急課題」ですからね。
しかし、保坂区長の一連の答弁を聴いていると、本当にやる気があるの
だろうか…?! また、得意の先延ばし作戦?!というあいまいな答弁が
目立ちました。
さて、最終日、予算案の審査が終わり、結論を出さなければなりません。
うちの会派の幹事長である大庭正明議員が、「給食の放射能検査の
予算を減らす」ことが盛り込まれている「一般会計予算」に対して、
「放射能検査には、これまで同様の予算をつけるべき」という「組み換え
動議」を出しました。
「予算案」は「予算書」が基本。それ以上でもそれ以下でもない。
「動議」というのは、拘束力はないが、議会の意思を示すもの。
「給食の放射能検査はこれまで通り続けるべき」と主張するなら、
それを入れておくべき。
…という提案理由の説明がありました。
これに対して、「自民党」、「公明党」、「生活者ネットワーク・社民党」、
小泉たまこ議員、上川あや議員、すえおか雅之議員は反対。
(放射能検査の予算は削減でいい、ということ)
「共産党」(3名)、「民主党」(3名)、「無所属・世田谷行革110番」
(私と大庭議員、桃野議員)、木下やすゆき議員、あべ力也議員、
ひうち優子議員、佐藤美樹議員、青空こうじ議員、以上14名は賛成。
しかし、賛成少数で否決されてしまいました。
それにしても解せないのは、「生活者ネットワーク・社会民主党」。
「放射能検査は大事」と言っていたのに、なぜ、この動議に反対した
のでしょう。
「放射能検査の予算は削ったままでいい」とは?!
予算審議の中で言っていたことと、動議に対する態度が違うので
驚きました。
というわけで、うちの会派としては、区長が出してきた「放射能検査
が削られている平成26年度一般会計予算案」には反対しました。
しかし、一般会計予算案、4つの特別会計予算案、補正予算案、
すべて賛成多数で可決されました。
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