昨日の朝日新聞に、豊島区の複合施設が、建設費の高騰で凍結された、
という記事が出ていました。
世田谷区においても、年度当初から補正予算を組まなければ学校改築が
進まないというくらい、建設費(資材費、人件費)が高騰している、と
いう状況です。
こんな状況で、保坂区長が記者会見で発表したように「10年後には
区役所の改築が完成」するのでしょうか。
震災復興と、東京オリンピックの両方の影響で、異常なまでの値上がり
現象が起こっています。
せめて、2年早ければ、ずいぶん状況が違ったことでしょう。
保坂区長になって、庁舎問題を考える担当組織をなくしてしまったこと
が、2年間、災害対策としての庁舎改築問題を遅らせてしまいました。
今になって、担当の課を復活させましたが、これほどまで、建築費が
高くなってしまって、人手も足りなくて、果たして本当に世田谷区役所
は改築できるのでしょうか。
首都直下地震が来たら、現在の庁舎では、災害対策があまりにもお粗末
です。復興もままならないでしょう。
いつ来てもおかしくない首都直下地震に、とにかく早く備えることが
必要です。
これは、区のトップである区長にとって、最大の課題と言えるでしょう。
これ以上モタモタしないで、しっかり着実に進めなければなりません。
88万区民の生命と財産を預かる区長として責任ある行動をとっていた
だきたい、と、強く願うものです!!
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