4月15日に放映された『ガイアの夜明け』、ご覧になりましたか?
バリアアリーの「夢のみずうみ村」が紹介されていました。
いまや、日本全国から大勢の人が視察に来るという介護施設ですが、
実は、私はこの施設を8年前に視察に行っています。
これはすばらしい!と思い、議会質問でとりあげ、
↓ ↓ ↓
■「これからの福祉、バリア有りの発想に学ぶ」では、視察してきた
山口県山口市の「夢のみずうみ村」の逆転の発想を紹介。
区の職員も視察に行って勉強するべき、との提案に、「ぜひ現地に
行って勉強させたい」との答弁がありました。(当時、福祉の部長、
現在、副区長の秋山由美子さんの答弁)
そんな経緯があって、昨年、世田谷区にも、『夢のみずうみ村』が
できたのでした。
全国でもまだ数ヶ所、という中に世田谷区が入っているなんてすごい
ことですね。(自画自賛)
このブログで過去に紹介している『夢のみずうみ村』の記事はこちらを
クリックしてみてください。
以下は、「バリアフリー」ではなく、「バリアアリー」の良さについて
語る藤原しげるさん。8年前の視察の際には、本当にお世話になりました。
『夢のみずうみ村」のすごいところは、要介護度がどんどん軽く
なっているところです。例えば、要介護3の人がどれだけ改善
したか…? 全国平均は11・5%で、『夢のみずうみ村』に通って
いる人は、76.9%の人が改善されているのです。
それって、すごいことではありませんか?
ただ、悩みは、「要介護度」が改善されて軽くなると、介護報酬も
下がってしまう、ということだそうです。
それって、寝たきりでいてもらった方がいい(介護報酬が高い)と
いう発想になりかねませんよね。
『介護保険制度』の矛盾点ですね。法改正の際には、もっと現実を
見るべきだと思います。
8年前の視察を議会質問(提案)へとつなぎ、7年後に『夢のみずうみ村』
の施設が出来たこと、本当に嬉しいです。
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