先週、「視点・論点」で「子ども・子育て支援新制度」の解説を
恵泉大学教授の大日向雅美さんがしていました。
大日向さんと言えば、静かな語り口ながら、性別役割分業の功罪
や社会のゆがみ等について、しっかり指摘をされている方で、私
の尊敬する女性の一人です。
国が新たに打ち出した「子ども・子育て支援新制度」とは、
社会全体で子育てを応援する仕組みづくりを目指しているもの、です。
例えば、以下のようなことが考えられます。
「保育施設を増やす」「病児保育・居宅型保育などの充実」
「一時保育の利用を拡大」「相談や交流の場を増やす」
しかし、利用者がこれらのことをどのように知り、使うことができる
ようになるのか?それを知らせるのは、つなぐのは誰?とおいう課題
があります。
そこで考えられたのが、浦安市の「子育てケアマネージャー」制度。
ワンストップサービス機能で、利用者に必要なことがすぐに紹介され
るようになっています。
2007年にスタートし、住民に周知されているそうです。
もう一つのしくみは、港区とNPOが協働で行なっている「子育て支援
コンシェルジュ」制度。
これは「NPO法人あい・ぽーとステーション」が担っていますが、
「子育て広場」「派遣型一時保育」「お泊り保育」「病後児保育」
「人材育成」事業も行なっていて、子育て世代の支援に大きく貢献
しています。
今回、解説をしている大日向さんが代表理事を務めているNPOです。
最後に、子育てに悩んでいる方、大日向さんの著書を読むと、元気に
なれると思います。
“知らず知らずのうちにおかしな呪縛にがんじがらめになっていた”
ことから解放され、気持ちが楽になって、リラックスして子育てが
できるようになると思います。
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