昨日(5月30日)は、午前中「災害・防犯・オウム問題対策特別委員会」に出席。
その後、「会派会議」(委員会報告と、議会制度検討会の報告)、途中で、目黒
より秋元かおる区議がうちの会派を訪問。(目黒区議会みんなの党の幹事長)
会派運営についてなど、世田谷区議会でのうちの会派のやり方を見にいらっ
しゃいました。
特別委員会では、東京都が直下地震の被害想定を改定したことを受け、
世田谷区における被害想定も変わったことが報告されました。
例えば、震度6強のエリアが、平成18年度0.9%⇒平成24年度66.8%。
死者は419人⇒655人(+236人)。
ただ、避難者はかなり減る、との想定。昭和56年以前の木造戸建ての
家が建て替えや耐震補強が進むことで倒壊が減るだろうとのこと。
道路整備がなされて、延焼も防げる、という見立てのようです。
やはり、前もってできる対策は大事ですね。
オウム問題は、先週末、NHKスペシャルでも取り上げられていましたが、
未だ、全国に(アレフとひかりの輪を合わせて)信者が1500人いるとの
こと。
世田谷区では、19の大学・短大等に合計15000枚、注意喚起を促す
チラシを渡し、新入生に配布してもらうことにしています。
もう一つ、区民の皆さんに身近なこととしては、青色パトロールカーの
「24時間安全安心パトロール」ですが、これまで5台を走らせていました
が、今年度から4台にして年間2000万円の削減で、予算1億3600万円
とのこと。
区民の方から、「無駄だ」という声が届いたりもしている施策ですが、
これって、やめてみないと費用対効果がどうなのかわからない部分があり
ます。無駄なのか?このパトロールがあるから、世田谷区内の刑法犯罪
が減っているのか?やめたら増えるのか?なくても大丈夫なのか?…