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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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会派視察の報告〜豊後高田市・昭和の町

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今月は視察が続き、とても忙しかったです。

順不同となりますが、少しずつ、視察報告をさせていただきます。

今日は、会派視察で訪れた「豊後高田市・昭和の町」について。

昭和の町は、平成13年9月にオープンしました。 寂れる一方の商店街をなんとか復活させようという取り組みの中、 「昭和の町」という案が生まれたそうです。 実際に行なったことは、   ↓     ↓ 商店街の個店を昭和の景観へと外観を再生する。 看板の付け替え、アルミサツシの木造化など。 (一軒平均300万円、市からの補助が200万円) 昭和の道具の展示、昭和の商品の再生、対面商人の再生、 ご案内人制度(550mの商店街を1時間かけて案内して回る)。     入口:左上に「鉄人28号」、正面右に「マジンガーZ」   なつかしい昭和のキャラクターです!

  

日本政策投資銀行がアドバイスをしている。  「豊後高田市観光まちづくり株式会社」が運営。         昭和ロマン蔵    1.駄菓子屋の夢博物館   2.昭和の絵本美術館   3.レストラン旬菜南蔵   4.昭和の夢町三丁目館 
豊後高田手打ち蕎麦、なつかしのボンネットバスの復元、 様々なイベント等々。  

  

壊れかけていた町並みが、夢のように、人が歩くようになり活性化 してきた。 人より犬やネコの方が多いと言われていた町が、中心市街地として の原動力となっている。   (昭和の時代の家って、たしかにこんな感じでしたよね)

現在、お客様の数は年間約30万人。 60万人を目指し、ここでお金をたくさん落としてもらえるように さらにがんばりたい。 観光客と住民とが一緒に歩けるような「癒しの街づくり」が理想。 ということでした。   思ったより商店街の規模は大きくありませんでしたが、創意工夫 をした結果、つぶれかけていた商店街だったものが、地方からも 観光客が来るような商店街へと生まれ変わった、というところは 見習うべきものがあると思いました。   世田谷区も、商店街と言えば「プレミアム商品券」、とばかり、 補助金に頼り、一部の人だけに恩恵が行くようなやり方ではなく、 もっと創意工夫が必要だと思います。     最後に、昭和のアイドル「アグネス・ラム」のポスターをどうぞ!(笑)     

  

 

 

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