7月9日に、「企画総務委員会」の視察で訪れた仙台市。
以下は、仙台市の行財政改革についての報告です。
ようやく震災復興の道筋ができて来た。
行財政改革プランを策定するにあたり、市民力が大事ということに着目
してプランを作った。
職員には、スピード感をもった対応が課題ということが浮き彫りになった。
瓦礫処理は終わったが、ようやく復旧から復興へ。
避難所の運営が大変だった。
各局が小学校を分担し、地域防災計画を見直したりしている。
マニュアル作成の時に、地域の人たちに参加してもらって自分たちで作る、
という意識改革が大事。
震災の影響で、あらたに職員が500人必要となった。
宅地、集団移転事業などを行なう新たな局を作ったため。
地下鉄、市立病院の開設など、新たな事業のための局も必要となり、
職員が必要となった。
来年、国連防災世界会議を仙台市で開催するので、「防災都市」を
アピールしたい。
地下鉄東西線が来年中に開通する。
復興とともに、仙台市が飛躍する年にしたい。
以上、震災からの復興を経験している仙台市ならではのお話を伺う
ことができ、東京も首都直下地震に備えなければならないので、
とても勉強になりました。
余談ですが、仙台市議会は、議会棟の入口に、議員の名前だけでなく
写真も掲載されていました。
これ、わかりやすくていいですね。
世田谷区では、ようやく『議会だより』の中で、質問者の写真が掲載
されるようになったばかりですが、議会に興味関心を持ってもらう為、
こうした工夫も必要ではないかと思います。
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