安倍内閣では、過去最高タイの女性閣僚が5名。
いかにも、女性の活用を進めているように見えます。
…が、しかし、日本社会の実態は、OECD(経済協力開発機構)によると、
「大学を出ても就業率は低く」「人材のかなりの部分が活用されていない」
んですね…。
同程度の教育を受けた男性と比べて、女性の就業率は「著しく低いまま」
と報告されています。
ネックは、やはり「性別役割分業意識」と「保育園不足」なのだろうな、
と思います。
子育て支援の充実が叫ばれて数十年。
毎年、毎年、需要が増える保育園。
地方自治体だけではとても負担し切れない状況です。
内閣府が打ち出した「子ども・子育て支援新制度」が、今後、どれだけ
機能するか、に注目ですね。
そして、「男は外手働き、女は家事育児をするものだ」という固定観念
をなくすこと。(それが一番厄介で難しい課題なんですけれどね)
男女共に働き、育児も家事も分担する。
そんな社会になれば、女性も能力を発揮でき、出生率も上がるだろうな、
と思います。
【2014年9月10日 日経】
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