2013年も今日が最後ですね。
皆さまにとって、どんな年だったでしょうか。
私も、自分自身の今年を振り返ってみようと思います。
(タイはまだクリスマスツリーが飾られています…笑)
私は、年明けまもなく、自動車の「世田谷ナンバー」に反対を表明
することから始まり、
「なんだそれは!知らないぞ!冗談じゃない!」という多くの区民
の方々と連携し、反対署名を集めたり、毎回、議会で取り上げたり、
と、精力的に活動しました。
しかしながら、6月に保坂区長は反対する区民の声を無視し、
アンケート調査も統計学的に全く信憑性のない結果を以ってして
「区民の8割が賛成」と発表し、東京都に申請を出しました。
そして、東京都は、直接、猪瀬知事(当時)に、世田谷区が行な
ったアンケートがおかしい結果であったことや、ほとんどの区民
が「世田谷ナンバー」のことを知らないという事実、等々、声を
届けたにもかかわらず、それを無視して、国交省に申請をあげて
しまいました。
(だから猪瀬知事は罰が当たったんだ!とは言いませんけれど、
内心、そんな気持ちです!)
同様に、国交省も、全く現場の区民たちの声に耳を傾けることなく
とっとと承認してしまった!
あろうことか、あと数ヵ月後には、世田谷区民は「品川ナンバー」
が選べなくなり、車を買うと強制的に「世田谷ナンバー」になって
しまいます。
世田谷区民の皆さま、ご存知ですか?!
車のナンバーなんてどうでもいい、という方も多いことと思います。
でも、住んでいるところが限定されてしまうことや、ビンテージカー
など品川ナンバーだから商売が成り立っているという人、世田谷
ナンバーになるんだったら世田谷区には住まないと言う人(多く
の場合、高額納税者)等々、非常にこだわっている人もいる、と
いうことを無視して、「どうでもいい」(つまり、やらなくてもいい)
ことを「区民全員に強制する」なんて!
これが、保坂区政の象徴的な出来事、だと思います。
「区民への周知なし」「区民ニーズ無視」つまり「区民不在」、
「とにかく区長選!」(世田谷ナンバーを言い出した人たちの支援
がほしかったのだ、という説は巷で有名)。
そういうわけで、今年は怒りの一年でもありました。
↓ ↓ ↓
「世田谷ナンバーを考える会」のHP、ぜひご覧ください
そして、2013年は、都議選と参院選の応援にも追われた夏。
本当に忙しかった…。
しかしながら、応援した「みんなの党」の都議たちは、最初から
二つに会派が分裂。(もちろん、いたしかたない理由があって)
その後、年末には、国会議員も「みんなの党」を離党した15人
で「結いの党」を結成し、事実上の分裂となりました。
その前に、私自身も、特定秘密保護法に衆議院で「みんなの党」
が賛成したことを受け、ああもうこんな党にはいられない、と思い、
離党しました。
そして、そして、驚いたことに、猪瀬都知事が辞任に追い込まれる
という事件もありました。
あの、東京オリンピック招致で飛ぶ鳥を落とす勢いだった猪瀬知事
が、です。
(やっぱり世田谷ナンバーに加担した罰が当たったんだ!)
自分自身の(離党して無所属となった)ことを含め、本当、政治は
生き物、いつどうなるかわからない、と、思い知らされたような年
でした。
そんな怒りや疲れを癒すため、年末はバンコクで命の洗濯をして
います。
(写真は、リージェントホテル バンコクのロビー)
英気を養って、また明日からの新たな一年、頑張ります!
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